お刺身を食べる際に欠かせない薬味ですが、どのような役割があるのかご存じですか。
主役であるお刺身を引き立たせるためには、薬味が重要です。
そこで今回は、刺身の薬味の役割と種類についてご紹介します。
▼刺身の薬味の役割とは
■臭みを消す
わさびやしょうがなどの薬味には、魚の生臭いニオイを抑える効果があります。
例えばわさびは、刺激的な香りで臭みを感じにくくしてくれます。
また、しょうがは、臭みを消す作用があります。
■食欲を引き立てる
レモンやゆずなどの柑橘類は爽やかな香りがあるため、食欲を引き立てる効果が期待できます。
■彩りと華やかさ
薬味はそれぞれに特徴的な色味があり、お刺身と合わせることで華やかさを演出できます。
それぞれのお刺身に合わせた薬味を添えること・全体的なバランスを考えることが重要です。
▼刺身に合う薬味は?
■わさび
わさびには抗酸化作用があり、刺身の生臭みを抑える働きを担っています。
また、殺菌作用・食欲増進の効果が期待できます。
■しそ
しそには抗酸化作用があり、彩りや風味の良さが魅力です。
しその特有の香りは、お刺身の旨味を引き出してくれます。
■しょうが
しょうがには魚の生臭みを消す作用があり、清涼な香味が特徴です。
刻みやスライス、すりおろしなど料理の形態に合わせて使うことが可能です。
▼まとめ
刺身の薬味の役割には、臭みを消す・食欲を引き立てる・彩りが鮮やかになるなどがあります。
刺身に合う薬味としては、わさび・しそ・しょうがが挙げられますのでお好みの薬味を探してみてください。
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